製品情報

高い技術力でお客さまのニーズにお応えします。

地震計測機器地震モニタ SDR形

雷サージなどによる誤動作防止設計

特長

  • 本装置は地震発生と同時に、揺れの大きさを瞬時に検出し、最大加速度と震度を連続表示・記録するとともに、設定値以上になれば外部制御信号により、保安装置などを動作させることができます。
  • 機械式センサ内蔵により、雷サージやノイズ等による誤動作を防止する設計になっております。
  • 地震表示器はオプションで取り付けることもできます。
  • 気象庁の計測震度アルゴリズム計算処理を行い、震度を表示します。

仕様

形名 SDR
検出部 検出方式 MEMS加速度センサ 水平全方向・垂直方向
検出範囲・精度 最大2G 精度±(10%+2)ガル
応答周波数 0.5〜10Hz
雷サージ対策 機械式センサ(倒立重錘)とMEMS加速度センサのAND回路
本体部 表示方式 7インチ タッチパネルディスプレイ
起動設定 10ガル以上(タッチパネルディスプレイによる任意1ガルステップ)
表示内容 震度(気象庁方式10段階)、最大加速度(ガル)、年・月・日(時・分・秒)、計測震度、地震速度、故障表示
メモリ機能 スタティックRAM(地震データを記録)
記録印字 発生時刻および毎秒の最大加速度と震度、地震速度
外部出力接点 第1〜3設定出力 各2a
接点容量 5A/AC100V.0.6A/DC100V.5A/DC24V(抵抗負荷)
システムテスト 第1〜3設定の出力信号・メッセージ印字
セルフテスト 毎日1回の自己診断機能・メッセージ印字
電源 AC100VまたはDC24Vいずれか選択
消費電力 最大150VA・待機時90VA以下
使用環境 温度0〜40℃・湿度85%以下(結露しないこと)
オプション 地震表示器 震度・最大加速度・警報